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【「力んでる」ことに気づけてる?】パフォーマンスを下げる“力みグセ”の正体とは|体幹トレーニングを考える

「全力でやってるのに、なんか動きが重い…」
「力を入れてるつもりが、全然伝わってない気がする…」

そんなモヤモヤを感じてるなら、
それ、“力みグセ”が原因かもしれません。

実はこの「力み」、見逃してる選手・トレーナーがめちゃくちゃ多い。
今回は、僕が現場で本当によく見る“無意識の力み”と、
それがどうパフォーマンスを邪魔しているのかについて解説していきます。


目次

力みは「ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでる」状態

どれだけ良い筋力や技術を持っていても、
それを発揮する“通り道”が詰まってたら力は伝わりません。

たとえば…

  • ジャンプ動作で肩や首に力が入りすぎてる
  • ダッシュで地面を効率よく押せていない
  • 動きが固い

こういう選手、めっちゃ多いです。

その理由はシンプル。
「本来使いたい筋肉が使われず、いらないとこに力が入ってる」から。


無意識の“力みグセ”はなぜ起きる?

原因の多くは、身体操作が整理されていないこと
もっと簡単に言えば、動作を「丁寧にやってこなかった」ツケとも言える。

さらには、いわゆる「体幹トレーニング」で身体を固めすぎることをやりすぎても力みが強くなる原因にもなり得ます。

筋トレや走り込みだけじゃ身につかない、
“正しい脱力”と“効率的な力の出し方”を知らないまま、
がむしゃらに動いてしまうと、こうなります。


僕が現場で伝えていること

僕がトレーニング指導でまず見るのは、
「どこに力が入ってるか」じゃなく、「どこに力が入りすぎてるか」です。

・必要な場面でちゃんと脱力できてる?
・無意識に「ガチガチ」になってない?
・動き始めるときの呼吸はどう?

こういう細かい“操作の質”こそが、パフォーマンスを引き上げるカギ。


力みが取れると何が変わる?

✅ スピードやキレが明らかに変わる
✅ 疲労が減って、ケガもしにくくなる
✅ フォームが安定して、動きにブレがなくなる
✅ 「動きやすさ」そのものが上がる

つまり、“力まない”ことが最大のパフォーマンスアップだったりするんです。


今後のブログでは…

次回は、実際に現場で使っている
「力みを取る」ためのウォーミングアップや感覚トレーニングを紹介していきます。

「動けるカラダ」を本当に手に入れたいなら、
力むクセにまず気づくことが第一歩です。


最後に

頑張ること=常に力を入れること、じゃない。
本当にパフォーマンスを出したいなら、
「脱力する技術」も身につけていくべき。

このブログでは、そんな“現場で本当に変化を感じてきた内容”を
これからもリアルに発信していきます。

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